« ポイント調査 | トップページ | ちょっくら遊びに     2012年02月11日 »

2012年2月11日 (土)

弾くという概念

チューブラーティップは弾きやすくがソリッドティップは弾きにくい。
良く聞かれる言葉です。
私も以前はそんな考えがありましたが、現在ではそうは思ってません。
なぜそう思うのか
このことはフィッシングショー2日目のセミナーでちょっと触れましたが上手く伝えることが出来なかったかも

実際このことは海の中に潜って自分が魚の様になって操作しているリグをつまんでみたりした結果での話ですが、ラインテンションをかけている状態でアタリを演出するようにリグを引っ張ってもロッドティップの抵抗なんて一切感じることが出来なかったんです。
引っ張っても抵抗の変化を感じることができなかったということです。
あくまでアタリを認識できるレベルでの引っ張りですが・・・
ロッドティップの抵抗なんて水中にあるラインの抵抗に比べれば微々たるものなんです。ラインの抵抗を30とするとロッドの抵抗は1以下みたいな・・・
弾くという概念はロッドの抵抗による違和感を魚が感じて食い込まずに放してしまうということですが、魚が違和感を感じるのはロッドの抵抗よりもラインの抵抗やルアーということではないかと思います。
ティップが硬かろうが軟らかかろうがほとんど影響しないのでは

皆さんも同じような経験をされたことがあるのではないかと思いますが、キャロやスプリットを使っていて根がかりしてラインブレイクした時、回収時にシンカーが残っているかどうかわからないほどロッドティップが曲がり、ライン抵抗を感じたことはないでしょうか
水深が深くなればなるほどそれは顕著になってくると思います。
それはそれだけ水中でのラインに抵抗がかかっているということです。
水中でのライン抵抗が強いのでロッドティップの硬さの違いによる違和感なんて魚は感じていないものだと私は思っています。

ここで注意したいのはあくまでキャストした状態での話です。足元であればラインの抵抗はほとんど無くなってくるのでロッドの影響は出てくると思います。

ではなぜチューブラーティップは弾くと思ってしまうのか・・・
それは単純に咥えた瞬間のアタリが取れていないからだと思います。
魚が違和感を感じて吐き出したり、反転したりする時に出る「コン」という明確なアタリは感じやすいけど居食いのようなアタリは感じにくい。
明確なアタリが出たところで初めてアタリと認識するのでそれでアワセが遅れてフッキングミス。
ショートバイトならそもそもどのロッドでものせることが出来なかったアタリかも知れません。
結果弾いたと思ってしまう。
やわらかいソリッドティップは極小さなアタリを認識することが難しいためショートバイトではアタリがあったということすら分からない。少々アワセが遅れてもフッキングするような魚はかけることができる。
そういうことからソリッドティップは弾きにくく食い込みが良いと思ってしまう。

以上のことから私は弾くという概念を捨てたのです。
これは実際に自分が経験したことに基づいて導き出した考えなのでこれが絶対だとは言えません。
他の考えを持っている人はいると思いますし、これから自分の考えも変わっていくかも知れません。
とりあえず現状ではこれが自分の理論です。

|

« ポイント調査 | トップページ | ちょっくら遊びに     2012年02月11日 »

その他」カテゴリの記事

コメント

こんばんは
ティップの違いと弾くという件ですか~
僕はAJ66とAJ82なんで張りのあるソリッドなんですが、まぁ俗に言う弾くって事はもちろん感じた事は…あまり(全く?)無いです。
過去にチュブラーは全然(メバルやアジで)使った事が無いので何とも言えませんが、巻の釣りの場合に昔ならオートフッキングには(やわらかい)ソリッドが…なんてよく言われてましたね。
書いておられるように弾くからとかより使うアングラーがソリッドとチュブラーのどっち使ったらアタリが取れるか、と言う事なのかな?って僕もそんな気がします。
でも、アジング・メバリングには多様な攻め方が出来てきて、現在良く釣っておられる方は小さい違和感的なアタリが取れるようになったから張りのある感度重視のロッドがメインになってきたんでしょうね。(僕も友達のソルセン借りて体感して考えよっと!)
でも、いろいろ考えながら釣ってると楽しいですね。
さて、また海に答えを探しに行きましょう(笑)

投稿: ソニック | 2012年2月11日 (土) 23時39分

ソニックさん

弾くとかいうのは結局釣り人の固定観念から出た結果なのかな?と思ってます。
水中でリグを引っ張ってみれば理解してもらえるのでしょうが、そこまでやるバカは中々いないですね(笑)
まあどうでもいいことですが、釣りには絶対という言葉はないので色々と考えながら楽しめば良いのではないでしょうか?
考えることが釣りの中で一番楽しいことですし・・・
考えても分からないことだらけですけどね。


投稿: Black Jack | 2012年2月13日 (月) 17時54分

初めまして。zzbirdと申します。

私は広島でアジング、メバリングをメインに楽しんでいます。

BJさん、お仲間の皆さんのブログを拝見させて頂き、非常に参考にさせてもらっています。

勝手ながらBJさんを師匠と仰ぎ、昨年念願のソルティセンセーション スーパーセンサーを購入する事が出来ました。

このロッド。一言でヤバイ!ですね。
購入後はアジングの釣果が飛躍的に向上しました。素晴らしいロッドをプロデュースして頂き、ありがとうございます。

さて、前置きが長くなりましたが、今回の弾くという概念。正に目から鱗です。

実際に海に潜って導かれた考察には説得力を感じます。

時折、メバル用ソリッドを使った方が釣れるのでは?と思った事もありましたが、今回の記事にてそんな気持ちも解消されました。

今後もブログ楽しみにしています。
色々な新たなる概念を導き出して下さい。

投稿: zzbird | 2012年2月18日 (土) 10時17分

zzbirdさん

はじめまして。
スーパーセンサーの購入ありがとうございました。
弾くという概念は人それぞれだと思います。釣りの理論に絶対という言葉は当てはまらないのであくまで参考ということにしといてくださいね。
隣りの県ということでどこかの釣場で出会うことがあるかもしれません。その時は遠慮なく声を掛けてください。

投稿: Black Jack | 2012年2月19日 (日) 16時31分

拝見させて頂きました。
最近の私の関心事であり、大変興味深い内容でした。
参考にしたいと思います。

投稿: t.s | 2016年4月 7日 (木) 15時16分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/396430/44069640

この記事へのトラックバック一覧です: 弾くという概念:

« ポイント調査 | トップページ | ちょっくら遊びに     2012年02月11日 »